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くらし・生活

スケアードストレイト教育 技法で交通安全を学ぶ

10月11日、東中学校のグランドでスケアードストレイト教育技法による交通安全教室があり、東中学校や武南高校の生徒や周辺町会の市民などが参加しました。
スケアードストレイト手法とは、参加者に恐怖を与え危険を察知する想像力を高め、交通事故を防ごうする方法です。
 主催者を代表して蕨市交通安全協会会長の、頼高英雄市長が「市内の人身事故は今年89件あり、そのうち43%が自転車によるものである。自転車レーンの設置や自転車ヘルメットの補助制度など実施し、交通安全対策に努めていく」と述べました。
 教室では、スタントマンが交通事故を実演。自転車交通の禁止事項である、傘さし・携帯・スマホ、一時停止違反、二人乗り・並走・無灯火などによる、自転者同士の正面衝突や、自動車との衝突を実演。参加者は衝突時の迫力に驚き言葉を失い、司会者は「この事故が自分だったら家族だったら友人だったらと想像してください」と説明しました。さらには、トラック運転席からの死角で歩行者が見えないことの説明や、内輪差の危険性を説明する左折事故の実演などが行われました。
 最後に東中学校の生徒会長がお礼のあいさつを行い「あらためて、自転車の運転や交通事故に気をつけたい」と述べました。

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