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国民健康保険診療施設の 位置づけについて議会に説明

3月21日議会閉会日に議員に対して国民健康保険診療施設(国保直診)についての説明がありました。

◎国民健康保険条例並びに蕨市病院事業の設置に関する条例の改正を行い、蕨市立病院を蕨市国民健康保険診療施設(国保直診)として位置付ける。
◎市民に影響はなく、これまでどおり、国保に加入している、していないにかかわらず受診は可能。急性期医療を含め、自治体病院としての運営を継続しつつ、国保直診が推進している地域包括医療・ケアの考え方を反映させていく。
◎国保直診の役割と機能・・地域医療の確保と医療サービスの提供に加え、保健(疾病予防、健康増進)と医療と介護、福祉サービスを一体的に提供する「地域包括ケアシステムの拠点」として推進する
◎国保と病院との関係・・現在でも国保直診の役割を果たしているが、「地域包括ケアシステムの拠点」という考え方を明確にし、国保はもとより健康増進部門や介護・福祉部門との連携・協力体制を継続・強化していくことが必要となる。
◎国保直診に対する助成金・・国保直診を行う施設整備や保健事業などに対し、国から様々な助成が受けられる①施設(建物・医療器械等)の整備に対する助成②運営に特別に要した費用に対する助成・・経営合理化のために要した費用(電子カルテ等の導入・行進)療養環境の改善に要した費用(待合室の美化、階段スロープ、手すり設置等)医師、看護師、保健師等の確保対策に要した費用◎国保直診になるための手続き・・国民健康保険条例の改正、市立病院事業の設置等に関する条例の改正を6月議会に上程する予定。
◎県内では川口市立医療センター(510床)、小鹿野中央病院(75床)が国保直診病院に該当する。

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