くらし・生活
春だ!桜だ!南町文化展
3月22・23日、南公民館を会場に「春だ!桜だ!第28回桜のまち南町文化展」が開催されました。山脇紀子市議が参加しました。
公民館内では、だれでも参加できる美術展、河鍋暁斎記念美術館からは「暁斎画談」で振り返る暁斎の逸話展、郷土の芸術家展では智内兄助画家の新作や、市展の入賞作品など豪華な作品が展示されました。23日には智内兄助氏の講演会が開催され、建築士の高松敬氏をゲストに迎え蕨画塾について語られました(写真)。
蕨画塾とは彫刻家の長谷秀雄氏が戦後昭和22年に蕨市中央に美術学校を開塾。塾生は小学生から赤ちゃんをおんぶした女性、芸大をめざす人など多種多様で蕨という地に集い研鑽に励んだということです。智内氏は「蕨の文化と芸術の流れは蕨画塾で彫刻家や画家、建築家など第一線で活躍する人材を排出したことにつながっている」と語り、新庁舎玄関の展示スペースで蕨画塾にちなんだ芸術家の作品を展示していきたいとの今後の取組を話しました。