くらし・生活
にぎわい交流拠点(仮説庁舎跡地)の整備について
旧中山道通りの仮設庁舎跡地を利用した「にぎわい交流拠点」の整備について議会への説明がありました。
にぎわい交流拠点の整備は、整備が進む蕨駅前に加え、「蕨らしさの核」である中山道蕨宿周辺ににぎわいを創出する拠点を設けて事業を展開することで、両拠点を行き交う人流が活性化されるとともに、双方を結ぶエリア内にある商店街をはじめ、まちなかへの回遊性が生まれることを期待して進められています。
これまでに町会・商店街への説明会やパブリックコメントなどでの意見、民間事業者からの意見なども踏まえ、以下の方向性が示されてきました。
4つの整備方針(①民間活力を活用し、新たなにぎわいを創出する②多世代が集い、憩えて、人と人がつながり交流できる空間をつくる③地域住民の便益の向上④蕨市の魅力的な地域資源、特産物等を提供する)の下、民間機能(飲食施設を導入・にぎわい創出、憩い・交流の場づくり、便益向上)、公共機能(物販機能・広場機能を導入・地域資源の提供、憩い・交流の場づくり)それぞれの施設と広場機能(人工芝の広場、ウッドデッキ、日よけ等を設置)、駐車場等を整備していく方針です。
今回の説明では、民間機能で「株式会社コメダ」を優先交渉権者に選定。店舗オープンは令和7年度末を予定するとのことです。選定理由には、事業者の意欲や地域活動にも実績があることなどが示されました。
今後、公共機能に関しても具体化が図られていきます。詳しくは、市のホームページの仮設庁舎跡地利活用事業(にぎわい交流拠点整備事業)でご覧下さい。