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くらし・生活

外国人への差別・偏見のない多文化共生社会をともに~蕨駅西口で宣伝

根拠もあいまいに不安をあおり、「外国人が優遇されている」などと主張し、差別や分断を拡大するヘイトスピーチやSNSなどの排外主義的な書き込みが大きな問題となり、こうした宣伝は蕨駅前でも目にすることが多くなりました。市民からは「(外国人を非難する)主張が正しいとは思えない。共産党はどう考えているのか」などの声も寄せられています。
 こうした状況を受けて日本共産党蕨・戸田地区委員会では、9月18日、この問題での日本共産党の政策や見解を紹介する街頭宣伝を蕨駅西口で行いました。
 宣伝では、「『外国人は優遇』『犯罪増』はフェイク」「多文化共生の社会を共に」と書かれた横断幕が掲げられ、日本共産党が外国人差別に反対する理由やヘイトスピーチの内容が事実ではないことを示すファクトチェックを掲載したビラが配布されました。
 参加した梅村さえこ元衆議院議員は外国人の保護者とも一緒だったPTA活動の経験にふれ「蕨には様々な国の人たちが住み、文化をつくってきた。そんな人たちがヘイトスピーチで追いつめられるような地域であってはならない。力を合わせて多文化共生のまちを」と呼びかけました。また、 鈴木さとし党市議団長もマイクを握り、蕨市での国民健康保険や生活保護の状況を紹介して外国人優遇の実態はないと指摘。多文化共生についての議会での議論なども紹介し「偏見や分断ではなく、みんなが参加する暮らしやすい地域こそ私たちが願うまちづくり」と訴えました。
 通りかかった人からは、「外国人差別はひどすぎる」「応援している」などの声が、参加者からは「この問題で日本共産党として宣伝していく事が大切だと実感」などの感想が寄せられました。

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