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2026年原水爆禁止国民平和大行進蕨コース開催される

1958年に始まり、今年で67回目を迎える2026年原水爆禁止国民平和大行進が、7月27日に蕨市で取り組まれました。
 5月6日に東京・夢の島と北海道・礼文島をスタートして、8月の原水爆禁止世界大会(広島・長崎)にむけて全国で、そして埼玉県では3週間、全市町村を繋いで行われました。埼玉では、27日の夕方の戸田が最終となり、翌日の28日には東京に引き継がれました。
 当日は大変暑い中でしたが、平和を願う幅広い団体や年代から50名を超える参加がありました。
 市役所庁舎まえの広場で行われた出発集会の開会あいさつでは杉本憲・蕨原水協会長が「世界では核兵器廃絶の流れが本流である。日本も核兵器禁止条約へ参加すべきである。核兵器なくせの声をあげていこう」と訴えました。
 つぎに頼高英雄蕨市長が歓迎のあいさつで、昨年の被爆80年・平和都市宣言40周年の多彩な平和事業を紹介し、今年もさらに一層の平和行政を推進していくと表明。「平和都市宣言を行っている市の市長として速やかな核兵器廃絶や平和のために力を尽くしていきたい」と述べました。
 続いて埼玉県被爆者団体協議会の髙橋溥氏があいさつ。髙橋氏は81年前の8月6日、広島で被爆した体験を語り、「核兵器のない未来のためにがんばっていきたい」と話しました。
 蕨市役所から駅前商店街を通って蕨駅西口までの1・2キロのコースを「核兵器はいらない」「戦争いやだ」「9条守ろう」「ノーモアウォー」とコールで訴え、参加者は、色とりどりの団体旗や願いをこめたプラカードやうちわを掲げながら行進しました。
 沿道からは「暑い中ごくろうさま」「がんばって」との声援が寄せられました。
頼高市長から世界大会ペナントを手渡される 

 7月21日に原水爆禁止国民平和大行進に先立ち、実行委員会では蕨市に対して協力要請の申し入れを行いました。
 実行委員会からは杉本会長ら5名が参加し、頼高市長や総務部庶務課長と懇談しました。  
 頼高市長は「昨年は被爆80年で平和都市宣言記念行事や鉄の造形展覧会など多彩なとりくみが行われた。世界情勢は厳しい中で市民の草の根のとりくみが非常に重要である。市として平和行政の取り組みを推進していきたい」と話しました。
 要請内容について、原爆死没者慰霊鐘つき祭に市長が参加すること、原爆パネル展は北町公民館で実施すること、被爆者の語り部は8月6日(14時~)に福祉・児童センターにおいて服部道子さんを語り部に行うこと、東小と二中で県被団協の方にお話しを聞いたこと、毎年中学生に平和都市宣言のクリアファイルを配布していること、9月7日~11日市役所ロビーにおいて原爆パネル展を実施するなど前向きな回答がありました。 頼高市長から、会長に平和行進ペナントが手渡されました。

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