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災害

蕨市総合防災演習行われる

11月17日、南小学校を会場に2024年度の蕨市総合防災演習が行われました。これは毎年この時期に行われ、蕨市が主催し、消防を含む市職員のほか、市民や町会などの市内団体、消防団、市内企業や関係事業所、他の公共機関なども加わって行われる大規模なもの。今年の参加者は819人でした。
午前9時に東京湾北部地震(震度6強)により、市内で火災や家屋倒壊など多くの被害が生じているとの想定の下、訓練は開始。災害本部設置訓練に続き、住民避難訓練、動物同伴避難訓練、要配慮者救出訓練、火災発生時の初期消火訓練など、市民参加で行われました。続く高所救出訓練では消防署員が実際の消防車両を使用して訓練の成果を披露。医師会や日赤関係者などによる応急救護訓練など本番さながらの緊迫した様子が展開されました。
 その後も、負傷者搬送やスタンドパイプ操作などの市民参加訓練、事業者などによるライフライン復旧訓練、消防団による一斉放水訓練などが行われました。
 賴髙市長は、あいさつの中で今年元日に発生した能登半島地震に被害について触れ、防災対策の必要性を強調。蕨市の水道基幹管路の耐震化率が99・4%に達したことなどを紹介するとともに、引き続き災害に備えた施策を推進していく考えを示しました。また、市民や事業者、関係機関との連携、自助・共助の重要性も強調しました。
 閉会式では、市民に対していっそうの協力を呼びかけました。

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