社会保障
健幸なまちづくりを推進〜保健センター運営委員会報告(市議会議員 やまわき紀子)
蕨市保健センター運営委員会が2月6日に開催され、(1)2023年度・2024年度事業実施状況について(2)新年度の主な新規事業・拡充事業の予定について審議しました。
事業実施状況について4点の質疑を行いました。
◆市立病院の移転に伴う成人健診センターの方向性はどうか(答)検討段階でありこれから検討されていく。
◆歯周疾患健診を24年度は100名抽選をふやしてもらったが希望する方が受けれるよう増やす考えはないか(答)595名の申込で200名の対象を選んだが結果143名(71%)であった。検討する。
◆健診後フォロー教室を参加者が少ないとのことで3つを統合したいとの事だが民間の児童発達支援には希望者増えている状況で、より効果的な教室を希望する
(答)集団へのアプローチの方法を工夫していきたい。
◆精神発達二次健診が予約いっぱいという状況でどの程度待たせてしまうのか対応はどうか(答)2カ月先になってしまうケースもあるが、別の相談先についても紹介している。
また(2)新年度の新規・拡充事業として以下紹介します。
庶務〇健康アップ計画ではフォーキングマップの作成、11月29日にイベント開催
母子保健〇母子手帳アプリの導入〇1カ月児健診の助成、産婦健診2回(上限5千円⇛6千円)に拡充〇不妊先進医療保険適用外自費診療一回15万助成〇出産子育て応援金・妊婦一人5万、胎児(流産・死産含む)一人5万
成人保健〇乳がん検診を個別、6月〜2月、自己負担(500円⇛千円)〇胃内視鏡検査対象を60歳⇛50歳、750人⇛千人に拡大〇前立腺がん検診50歳以上自己負担2千円〇乳がん、子宮がん2年に1回、30歳⇛40歳〇ガン患者へのアピアランス(乳房補正、ウィッグ)購入費助成上限2万円〇AYA世代の終末期の訪問介護等上限月7万2千円(9割)助成〇帯状疱疹ワクチン定期接種化にむけて市独自助成50歳〜64歳を25年度で終了〇新型インフルエンザ対策措置法による策定懇談会を設置する
母子手帳アプリや帯状疱疹ワクチンについてなど質疑しました。