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社会保障

東京2025デフリンピックキャラバンが蕨市役所へ

デフリンピックとは、デフ(Deaf)英語で「耳がきこえない」という言葉がもとになった名称で、国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」という意味です。国際ろう者スポーツ委員会が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。第1回は、1924年にフランスのパリで開催されました。東京2025デフリンピックは(11月15日~26日)、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。デフリンピックには、①「ほちょう器」などを外した状態で、きこえる一番小さな音が55デシベルを超えており、②各国の「ろう者スポーツ協会」に登録されている選手で、記録・出場条件を満たしている人が参加できます。
 9月22日にはでデフリンピックPRキャラバンカーが蕨市役所に訪れました。聴覚障がい者協会や手話サークルのみなさんが受け入れました。蕨市長や市議会議員も参加しました。頼高英雄蕨市長からは「デフリンピックの開催楽しみしています」との歓迎のあいさつが行われました。

 21日には蕨市手話言語条例推進事業が文化ホールくるるで行われました。山脇市議が参加しました。
 1部は映画上映で「ヒゲの校長」。昭和8年頃大阪市立ろうあ学校で髙橋校長を中心に教師たちが手話を守り続けた実話をもとにした映画です。2部はデフリンピックを知って応援しよう!として、蕨市障がい者協会の進藤会長が手話でデフリンピッククイズを出題。会場の参加者がクイズに参加。クイズに答えながらデフリンピックについて多くを学ぶことができました。

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