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蕨市新年あいさつ交歓会(1月4日)

主催者あいさつをする頼高市長(中央)と来賓席(右3席)
主催者あいさつをする頼高市長(中央)と来賓席(右3席)
仕事始めとなった4日、蕨市でも恒例のあいさつ交歓会が市民会館2階で行われ、日本共産党市議団4人全員も出席しました。主催者を代表して頼高市長からは、市長就任3期目の最終段階となり、マニュフェストの進捗状況や、蕨の今後の3大プロジェクト(超高齢化社会への対応、新市役所庁舎の建設、蕨駅西口再開発)が着実にスタートしたことなどの報告がありました。

来賓者として何人かがあいさつするのですが、地元選出国会議員として、自民党の田中良生議員のあいさつには、怒りを覚えたことを、ここに報告させていただきます。彼の話は、アベノミクスの自慢話に終始するものでした。景気拡大局面が戦後最長となった、企業の経常利益は過去最高になった、正社員の有効求人倍率が1を越えている、安倍政権の間にGDPが50兆円も増えた、賃金が2%増えた、10月予定の消費税増税は社会保障のためだ、などなど。録音やメモをしたわけではないので、細かな違いはあるかもしれませんが、アベノミクスの礼賛であることはたしか。

自民党関係者が絶対に語らないことは、家計消費が低迷していること、実質賃金が下がっていることです。アベノミクスによって、大企業(特に輸出企業)の利益(所得)が増え、輸出等によるGDP向上はあるでしょう。(GDPについては統計の仕方を変えて20兆円分はかさ上げされていることにはもちろん触れていません)。しかし問題は、大企業労働者も含めて実質賃金が下がっていることです。(賃金が2%上がっても、物価が4%上がれば、実質はマイナス2%です)。

あいさつ交歓会には市内各界から毎回200人ほどが参加しますが、この国会議員の話をどんな思いで聞いたのでしょうか。市長のあいさつに比べ、むすっとやや下向きで神妙に聞いていたように私には見えました。彼の話には、蕨市民の生活・生業が全くでてきません。アベ的教科書一般論には全く魅力がありません。虚構の多数にあぐらをかいている彼らに厳しい審判を加えなければ、国民の生活向上は実現できません。