職員の特殊勤務手当てを廃止する条例に対して質疑
市会議員 やまわき紀子

 これまで特殊勤務に従事する職員に特殊勤務手当が支給されていました。これを行政経営戦略プランのもとで人件費削減を目的に26種類ある手当てのうち10種類を廃止(保健指導手当て、保育業務手当など)、5種類(消防手当は月3500円を一回100円から500円に変更など)を引き下げなど見直しを行おうとするものです。

【質】廃止、引き下げの理由はなにか。
【答】特殊性や困難さが薄らいできている。一方で経費削減を図ろうとするもの。
【質】職員への説明は行われたか。
【答】労働組合との交渉を経て議案を提出した。議決後、改めて職員への周知を行っていく。
【質】廃止することにより近隣市に比べ職員の給与条件、勤務条件は悪くなると思われるが。安定した市民サービスを提供する公務労働にふさわしい給与制度、手当は必要であると考えるが。
【答】たしかにそうである。しかし市民に対して説明が難しくなってきている。市民の理解が第一である。