日本共産党が要望してきた北町学童保育室が落成される 10月25日開設、定員40人に46人が入所

 北町地区留守家庭児童指導室(通称、学童保育室)の落成式が10月22日、25日(月)からの開設にさきだち、同保育室内で行われました。市長・議長・市会議員、北小学区内の町会長・民生委員、指導員などが参加、紹介され、日本共産党から5名全員の議員が出席しました。

 北小学校敷地内に開設された北町学童保育室は、それまで北町児童館内で運用されていましたが、児童館としての利用が制限されていたため、別の場所への設置が望まれていました。本年度予算に工事費と指導員の人件費など約2千3百万円が計上され、
このほど工事が完了したものです。定員40名ですが、入室希望者全員を受け入れ、当初は46名で運用します。

 日本共産党はこれまで一貫して学童保育などの子育て支援の充実を求め、待機児童を出さないようにすること、北町児童館の整備と北町学童保育室を北小学校内、または隣接地へ設置することを求めてきました。たびたび議会の一般質問などで取り上げ、毎年度の予算要望もしてきました。

今後の課題として、希望した地域の学童保育室(全部で7ヶ所)に入れるようにすること、今年3月に県が出した新しい運営基準に沿って、指導員を常時3名以上とすることや、指導時間の延長などが求められます。

保育室前に立つ党議員