被爆60周年にむけて「いま、核兵器廃絶を」署名の飛躍を わらび原水協が学習会・総会

 原水爆禁止蕨市協議会は11月5日(金)夜、中央公民館集会室において新署名学習会と総会を開きました。
 はじめに山脇副会長の開会挨拶、司会ではじまり、主催者挨拶で炭谷会長は「新署名とりくみの大きなうねりをつくっていきたい。今日の学習を蕨での運動のスタートにしたい」と述べました。
 学習会に入り、『2005年5月「NPT再検討会議」へ「いま、核兵器の廃絶を」署名の飛躍を』と題して、埼玉県原水爆禁止協議会常任理事の玉井鈴代さんが講演しました
 玉井さんは「署名の果たす役割は、核保有国に核廃絶の明確な約束の実行を迫るもの。新婦人では憲法改悪阻止の運動と共に、『九条守れ、平和の一部増やしチャレンジャー』に全会員が挑戦している。」と新婦人での取り組みも紹介しました。
 その後の総会では2003年度経過報告、会計報告と04年行動方針が提案されました。行動方針では新署名推進のため、6・9行動の定着と強化、また毎月1回地域に入る統一行動を組むことを確認しました。11月20日(土)には午後1時半から中の宮公園に集合して第1回目の署名宣伝行動を行うことになりました。そして、次期役員には炭谷会長、山脇副会長、八色事務局長を確認して総会を終了しました。


)「いま核兵器の廃絶を」署名の推進を訴える玉井鈴代県原水協常任理事