市民の声を反映させるために 予算要望に向けて各団体との懇談会開く

 日本共産党蕨市議団は、2006年度蕨市予算編成に向けた予算要望書に、市民の要求を反映させるために市内の各団体との懇談を行ってきました。

 10月25日(火)夜、市民会館において日本共産党蕨市議団と6団体合同での懇談会を開きました。参加したのは、全日本年金者組合蕨支部、新日本婦人の会蕨支部、蕨生活と健康を守る会、医療生協さいたま蕨支部、蕨市平和を守る会、蕨地区労働組合協議会の6団体8名でした。

 懇談会では、はじめに党市議団の志村茂団長から蕨市政の問題点について詳しく話された後、参加者から様々な意見や要望、質問が出されました。

 介護保険の改悪により介護施設での食費・居住費の負担が増えるが低所得者に助成制度を検討してほしい。基本健診は個別にしてほしい。資格証明書の発行はきっぱり中止すべき。生活保護の説明書を窓口に置いてほしい。蕨駅へのエレベーターの設置を重点要望にしてほしい。駅前西口有料トイレは無料にしてほしい。小規模事業者登録制度の実態はどうなっているのか。水害への抜本的な対策を実施してほしい。旭町公民館は危ないので改修してほしい。公共施設の耐震度調査・改修を重点要望にしてほしい。アスベスト対策はどうなっているのか。蕨陸橋のガードレールは低くて怖いと子育て世代からも声がでている、歩道は車椅子が通れないので改修してほしい。等など、たくさんの要求が出され、それぞれの問題について意見交換をしました。

 また、26日には、わらび共済組合との懇談を行いました。介護保険住宅改修でのトラブル、生活保護ケースワーカーの配置、外国人への対策、障害者の問題等について意見交換をしました。

  蕨市は11月から予算編成作業を行うので、党市議団は11月2日にみなさんからの要求をまとめて市長宛てに予算要望書を提出する予定です。引き続き、市民や団体から意見・要望、懇談の申し入れを受け付けています。