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老朽空き家管理条例が施行され早速効果をあげる

昨年12月市議会で「老朽空き家管理条例」に質疑をし(→質疑内容)、全会一致可決し、この4月に施行していました。4月12日に、ある家屋で解体作業をおこなっているところを見つけ、作業従事者に話を聞きました。解体そのものは4日程度で終わり、ゴミの搬出などをしているところだとのことでした。

条例施行後に早くも、家主・地主に対して、条例にもとづく協力依頼がされたことがうかがわれます。14日に行われた市長タウンミーティングで頼高市長は、「条例にもとづきいくつかの事案が解決した」と述べました。どの条文にもとづく執行だったのかなど、条例の効果については今後の議会でも確認していこうと思いますが、周辺住民の安全を脅かしていた老朽空き家の問題が、条例の成立によってこんなに早く解決したことは、好ましいことだと思います。