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議案説明会がありました(2月13日)

議員に配られた説明資料
議員に配られた説明資料
次の定例市議会が22日から始まる見込みですが、市長提出を予定している議案についての説明が、日本共産党市議団あてに12日にありました。市長提出予定議案は、条例17件、補正予算案7件、予算案9件、人事案2件、その他3件の、計38件です。

条例は、蕨市新庁舎建設基本構想・基本計画審議会を設置するもの、次期(2018年度から20年度まで)介護保険料を改定するもの、国民健康保険の課税限度額を引き上げるもの(8日の国保運営協議会で審議したもの)、成人健診センターで実施している人間ドックに胃内視鏡検査を追加するもの。また、介護保険の第7期(18年度から20年度)が始まるにあたって、それに関する条例案もいくつか出ています。

予算案のうち、2018年度一般会計予算は、総額231億円で対前年予算比5億9千万円減(2・49%減)です。特徴的な施策は、来年度予算説明(1月30日) を参照ください。他の会計で特徴的なのは、公共下水道事業会計で、下水道管路長寿命化設計委託料として1320万円を計上しています。下水道管路の耐震化率は約12%であり、この耐震化を進めるための予算です。ちなみに、戸田市、川口市の耐震化は10%前後と聞いています。人事案は、人権擁護委員候補者の推薦についてで、2人の推薦案が出ています。

14日におこなった議員団会議において、これらの議案・予算について意見交換・検討し、議会の本会議で質疑すべき事項について協議しました。