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総務常任委員会報告

総務常任委員会報告
 市議会議員 清水直子
 市議会議員 梶原秀明

3月7日、総務常任委員会が開催され、条例案8件、05年度一般会計補正予算案、06年度一般会計予算案、その他2件が審議されました。

職員の基本給料を平均4.8%削減、調整手当を廃止し新たに地域手当を導入する条例改定案は、成果主義を強化する準備として、給与表改定を含むため、日本共産党は反対、社民党も反対、他会派は賛成でした。

蕨市手数料の条例改定案は、道路位置指定の手数料を新たに市民から一件5万円を徴収するもの。従来との整合性がなく市民負担につながるとして日本共産党は反対、社民党も反対、他会派は賛成しました。

補正予算案は、繰越金が当初予定より5億6千万円も多くなるなど、当初予算で歳入を少なく見積もり、市民サービスを削る口実にする財政運営を批判、さらに、駅西口再開発基金に1億5千万円が支出される点を指摘して、日本共産党は反対しました。他会派は賛成です。

06年度予算案については、@駅西口再開発を本格化させようと、国と県の補助金を申請しようとしていること、補助の四分の一は市の負担となること。A「部落開放同盟」などが主催する同和研修への参加が突出していること、B防犯灯(二種街灯)の新設が錦町地域以外、予定されていないこと(建て替えは15基を予定)、を指摘して日本共産党は反対しました。社民党も反対、他会派は賛成しました。

他の議案は全員が賛成しました。