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職員給与改定案に対する質疑

 今回の改定は、人事院勧告に準拠して、職員の賃金を平均4・8%引き下げ、勤務成績を給料に反映するため、給料表のこれまでの号級を4分割する点などが主な内容です。
 これについて、@職員の生涯賃金と働く意欲への影響、A市職労の改善要求がどのように反映されているか、B査定昇給についてどのように考えられているかなどを質しました。
 これに対し当局は、@大半の職員は当面の間給与水準がとどまるが、成績評価を導入すれば意欲のある職員にはやりがいある制度となる、A経費を要するなどがあり、今回要求には応えていない、B国が導入に向けて研究を進めているところであり、国の動向を見て、早急に導入に努めたいとこたえました。
 しかし、市職労には生活設計が狂い困るなどの声が寄せられています。住民の幸せに奉仕する仕事に意欲がもてる給与が求められます。また、公務員の給与は民間にも影響を与えます。