議会事務局長の処分の申し入れ
議会事務局長の処分について議長に申し入れ
七月に札幌市で行われた第六十八回全国都市問題会議の会議中、四人の議員とともに長谷川議会事務局長も会議を抜け出し小樽観光を行っていましたが、染谷議長は口頭による厳重注意(地方公務員法に基づく処分ではない)で済ませていました。
処分が軽すぎることから日本共産党と市民連合は九月二十六日、両会派代表が染谷議長に文書で申し入れを行いました。
申し入れの内容は、「要職にある議会事務局長の逸脱行動に対して、九月二十五日現在においても懲戒処分を行っていないのは、議員や職員の綱紀粛正に問題を残すので、厳正なる処分を行うことを申し入れる」というものです。同様の逸脱行動が発覚した愛知県半田市においては、部長に対して戒告処分が下されました。もしこのまま議会事務局長に対して地方公務員法上の処分がなされないのなら、染谷議長の見識が問われます。