市議会で市長が国保税・下水道料金の値上げはしないと言明
蕨市議会6月定例会始まる
頼高市長が国保税・下水道料金の値上げはしないと言明
市長選と市議選が行われた関係で6月定例市議会は6月15日に開会しました。
この日は、頼高市長の就任の挨拶が行われるということで、かつてない約百名の傍聴者が市役所4階に集まりました。傍聴席は40人分しかないため、急きょ委員会室を解放し、約60人はマイクを通じて聞くだけの傍聴となりました。それでも「市長の話がよかった。来てよかった」と感想がたくさんだされていました。
頼高市長は就任挨拶のなかで3つの改革にふれ、国民健康保険税の値上げと下水道料金の値上げは行わないと言明しました。市長専用車についても、「これまでの市長専用の高級車は使わず、必要な場合は普通車を使用している。なるべく早い時期に売却したい」と述べ、早くも公約実現に向けて動き出している様子が話されました。また、蕨駅西口再開発については、「第2・第3工区については、『市民参加の検討委員会』の設置の線で見直しを進めていきたい。第1工区については、私自身は権利変換計画確定までであれば、計画内容の見直しは可能との認識だが、再開発組合の皆様とも協議していく」と述べ、無駄使いを見直す姿勢を示しました。
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