環境福祉経済常任委員会報告(やまわき紀子)
環境福祉経済常任委員会が6月21日に開かれ、請願1件、専決処分を求める件1件について審議されました。
◆日豪EPA・ETA交渉に対する請願書
日本共産党は、日本とオーストラリアとの経済連携協定(EPA)開始に当たっては米・小麦・牛肉・乳製品・砂糖などの重要品目を除外することや、各国の多様な農業が共存できる貿易ルールを確立することを求める対策については必要だと考え、本請願に賛成をしました。民主党が賛成をしましたが、他の会派が反対したため不採択となりました。
◆保健センター設置及び管理条例の一部改正
成人健診センターの検査費用において国の基準が改正されたためそれに合わせて改正するものです。乳がん検診(X線2方向)が5512円から5365円に減額されるなど個人負担額は減るので賛成をしました。他の会派も全て賛成をしました。