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環境福祉経済常任委員会報告

環境福祉経済常任委員会報告
市会議員 志村しげる
市会議員 やまわき紀子

 環境福祉経済常任委員会が3日に開かれ、請願・陳情3件と市長提出議案4件を審査しました。
 「悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため、割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願書」は、全会派の代表が紹介議員になっており、全委員が賛成しました。
 「政府に、高齢者に負担と差別医療を強いる、後期高齢者医療制度の中止・撤回の意見書提出を求める陳情書」は、@後期高齢者医療制度が75歳以上の高齢者に大きな負担を押し付けることや75歳以上の人の医療を別建てにし、差別医療を強いること、資格証の発行を行うなどの問題があり、中止・撤回をすることA70歳から74歳の人の窓口負担を2割に引き上げるのをやめることB医療につかう国の予算を増やして、高齢者が・国民が安心して医療を受けられるようにすること、という内容の意見書提出を求めるものです。志村議員が賛成討論を行い、全委員が賛成しました。
 「最低保障年金制度の実現を求める陳情書」は、@「消えた年金」問題を、国の責任で一人残さず早急に解決することA最低保障年金制度を一日も早く実現すること、を内容とする意見書提出を求めるもので、志村議員が賛成討論を行いましたが、他の会派の委員は討論をせずに反対しました。
 市長提出議案4件については特に問題がなく、4件とも全委員が賛成しました。