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後期高齢者医療特別会計について質疑 - 市会議員 かじわら秀明

国の法律改悪でこの4月から全自治体に後期高齢者医療制度が実施されます。蕨市でも、そのための特別会計が新設されました。

【質】後期高齢者医療制度の対象者の人数は。
【答】約6千百人。うち65歳以上74才以下の障がい者は185人の見込み。(113人は制度に加入しないと回答している)

【質】65歳以上の障がい者が加入する判断基準はどうか。
【答】保険料と医療給付の内容が基準になろう。対象者には判断のための説明資料をお送りしている。

【質】無年金の人からも1万2750円を徴収する無慈悲な制度。保険料の減免の手続きはどうか。
【答】県広域連合で支払猶予と減免の要綱を作成中。

【質】保険料の滞納者から保険証を取り上げないよう意見を言うべきだ。
【答】実際の発行は09年度からなので08年度に検討する。

【質】通院の診療料が月6千円となるとの報道がされた。これでは半分の診療しかできないとの医師の意見もある。診療報酬改定への市民の影響はどうか。
【答】県から正確な情報が来てないので答えられない。

【質】特別会計の内容は。
【答】医療費は44億4900万円見込む。特定健診受診者は、受診率60%、受診者3720人と見込む。個人負担(800円)を控除した7200円を契約単価としている。