新年度一般会計予算が賛成少数 - 総務委員会報告 - 市会議員 かじわら秀明
5日総務委員会が開かれ、付託された議案、陳情1件、条例案4件、07年度一般会計補正予算案、08年度一般会計予算案、計7件が審議されました。
陳情は「65歳以上老年者控除50万円の制度復活」を国に求める意見書で、全委員が賛成しました。
「市長の給与…」についての条例改定は、名称を「市長等の給与…」と改め、副市長の給与を10%削減、教育長の給与を5%削減するもの。期限は市長の在任期限まで。一関議員(民主クラブ)が討論せずに反対、日本共産党の梶原議員と他委員は賛成で、賛成多数となりました。
08年度一般会計予算については、池上智康議員が反対を表明。総務課で購入する公用車2台分について「市民に説明がつかないもの。修正案を用意しているので反対する」と新生会を代表して述べました。梶原議員は「借金を5億4千万円減らすなど健全財政を維持していること。市民の願いにこたえ防犯灯の増設や防犯ボランティアへの補助を継続していること。防災無線の設置などを評価」して賛成しました。他の委員((比企(政風会)・高橋(公明党)・一関(民主クラブ)各議員)は討論せずに反対しました。この結果、賛成1、反対4で、本会議で否決すべきものと決しました。他の議案は、全委員が賛成しました。
08年度一般会計予算は、議会最終日(21日(金))の本会議(10時開会)で採決され決着します。
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