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環境福祉経済常任委員会報告(志村しげる・やまわき紀子)

環境福祉経済常任委員会報告
 市会議員 志村 しげる
 市会議員 やまわき紀子

 環境福祉経済常任委員会は3月6日に開かれ、条例改正9件、補正予算4件、予算6件、計19件を審査しました。
 当委員会ではすべての議案に全員が賛成しました。
 平成20年度蕨市一般会計予算について、志村茂議員は日本共産党蕨市議団を代表して次の内容の賛成討論を行いました。
「現在蕨市はたいへん厳しい財政状況にあるが、そうしたなかでも本予算には、市民が要望している施策がたくさん盛り込まれている。
いくつか例をあげれば、第一は、蕨市乳幼児医療費支給に関する条例を蕨市こども医療費支給に関する条例に改め、医療費無料化の対象年齢を、現在は入院・通院とも小学校入学前までの児童が対象だが、10月から、入院については中学校卒業まで、通院については小学校3年生修了まで拡大することである。
第二は、妊婦健診の無料健診回数を現在の2回から5回に拡大すること。
第三は、歯周疾患健診を現在の30歳、40歳、50歳に加えて、60歳、70歳でも行うようにしたこと。
第四は、30歳から39歳の健康診断を継続して実施し、個別健診へと改善を図ったこと。
第五は、延長保育の拡大を図り、くるみ保育園で午後7時まで預かるようにすること。
第六は、国民健康保険特別会計に前年度と同程度の繰出金を計上し、国保税の値上げを抑えたこと。
そのほかにも市民要求を反映した施策がたくさんあり、全体としてバランスがとれたすばらしい予算になっているので、日本共産党蕨市議団は本予算に賛成する」
 他会派は、討論なしで賛成しました。