2007年度一般会計補正予算に質疑 (鈴木さとし)
一般会計の補正予算への12点の質疑の内、主な内容は以下の通りです。
【質】市民税個人分の増額補正、法人分の減額補正の理由は何か。
【答】個人分は、税率フラット化の影響の見込みでの差が1億1千万円、個人所得の回復などにより8千万円の増額。法人分の約1億1千5百万円の減額は1号法人(区分の中で最も規模の大きな法人)で大幅な税収減になったため。
【質】大企業減税の影響についての認識は。
【答】把握していない。
【質】普通交付税などの増額補正の理由について
【答】人口と面積を基本に算定する新型交付税が一部導入されるため、その影響を見込んだが、結果は基準財政需要額で見込みを上回った。平成18年度と19年度の需要額では大きな変動はなかったと考える。
【質】留守家庭指導室(学童保育室)の指導員賃金の増額補正の理由は何か。
【答】指導員を5名増員し、配置を常時3人又は4人にして安全に考慮した。
【質】介護保険サービス利用者負担軽減助成金の増額補正について。
【答】一人当たりサービス利用料の増加によるもの。対象者に助成金申請の勧奨通知を行い周知している。
【質】就学援助の卒業アルバム代などが全額減額されているが理由はなにか。
【答】国庫補助が削減され、蕨市の要綱などを検討・整備した。平成19年度(当時は田中市長)より、卒業アルバム補助を廃止、林間学校補助は減額することを教育委員会で決めた。
【質】影響は大きい。実情を注意して把握すべき。
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