75歳以上の人間ドック等の補助がさかのぼって受けられる(補正予算質疑)
75歳以上でも人間ドック等の補助がさかのぼって受けられます
―補正予算の質疑で明らかになるー
08年度蕨市一般会計補正予算は、頼高英雄市長が積極的に市民要求を盛り込んだ補正予算になっていますが、実施方法でも市民の立場に立った対応をすることが、9月8日に行なわれた志村茂議員の質疑で明らかになりました。
後期高齢者医療制度に移った市民への「人間ドック等受診費補助金」315万円は、6月市議会の一般質問で日本共産党が求めたものですが、早速予算化されました。10月1日からの施行ですが、今年の4月にさかのぼって今まで同様の補助が出ます。領収書をなくした人でも受診したことが証明できれば、補助金を出すと答弁しました。
小中学校校舎の耐震化事業では、来年度に耐震診断を行う予定だった4校舎について、今年度に耐震診断を実施する予算が計上されました。耐震診断で、大規模地震で倒壊の危険が高いとなれば、耐震化工事を計画より早めて10年度に実施すると答弁しました。
06年度に比べて07年度の所得が減少し、07年度の所得税が非課税になった人は、住民税が還付(払い戻し)される可能性が高いですが、そのことを知らずにいた人は、今でも還付請求を受け付けると答弁しました。
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