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消費税は増税するな - 陳情に日本共産党のみが賛成 - 総務委員会報告 かじわら秀明

12月定例市議会は、2日に総務常任委員会を開き、陳情1件、条例案2件、今年度一般会計補正予算、法律にもとづく消防自動車2台の買い替え、について審議しました。

陳情は、社会保障をよくする蕨の会(石川保会長)から出された「消費税の増税政策に反対する」ものです。日本共産党の梶原市議は、次のように賛成討論を行いました。「消費税は導入され19年余、その大半が法人税減収に使われた。欧州では食料品などは非課税か低率になっている。月収12万円の人にまで容赦なく課税する日本の消費税は弱いものいじめの税金だ。増税すべきでない。食料品は非課税にすべきだ。」

一方、他の会派、新生会・政風会・公明党・民主クラブは、何の発言もしないまま反対しました。

駅前化粧室を無料にする条例案など、他の議案はすべての委員が賛成し、本会議で可決すべきものとなりました。