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08年度一般会計補正予算に質疑(鈴木さとし)

国保や子育て支援など、くらし守る増額補正・08年度一般会計補正予算
 主な内容は以下の通り。
【質】市民税個人分の増額補正と法人分の減額補正の理由は何か。
【答】個人分については納税義務者が当初予算より200人増と見込むため。法人分1億2167万4千円の減額は、景気の後退によるものと思われ、特に大幅な減額の企業4社で約1億円の税収減となる。
【質】大きな制度の変更(後期高齢者医療制度の導入)に伴う混乱が全国的に広がったが、蕨市の国保への影響も大きかったと思う。国保特別会計繰入金の増額理由はなにか。
【答】特別会計の歳出で高額医療費が大幅な増額、歳入では国庫負担金の減額などが主な理由。
【質】留守家庭児童指導室指導員賃金の増額の理由。
【答】各室3人態勢で予算化したものを、登録児童数の状況により4人態勢としたため。
【質】登録児童の状況は。
【答】定員290人に対して325人。
【質】「家庭保育室委託料」の増額理由は。
【答】入園児童数を1105人で見込んだところ、申請の増加で1151人の入園見込みとなった。労働意欲をもつようになったこと、経済状況の影響などが背景であり、保育園だけでは受けきれない状況。
【質】各基金の見込みは。
【答】08年度末で、財政調整基金は1千848万5千円繰り入れて約11億4200万円、公共施設改修基金が5千万円を繰り入れて約2億5500万円、等。