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3月定例市議会で公共施設再整備再配置調査研究特別委員会を設置

 3月定例議会の最終日、3月23日に、4会派全ての代表の連名で蕨市公共施設再整備再配置調査研究特別委員会設置の動議が提出され、全会一致で可決されました。その名称の通り、市内公共施設の再整備と再配置について、議会として調査研究を行うのがその目的ですが、委員会としての方向性や方針については白紙の状況で、対象とする施設や設置期間、調査研究方法は設置後に決められることとなっています。
 議会では小学校の統廃合を進める立場からの発言が、最大会派の新生会などから行われてきました。一方、この問題について日本共産党市議団は、何よりも子どもの学習環境の充実という見地から慎重に検討されるべきで、進める場合には住民の合意が不可欠と考えます。委員会では、それぞれの立場からの発言・提案などが予想されます。