教育まちづくり常任委員会報告(鈴木さとし)
教育まちづくり常任委員会は6月8日に行われ、一般会計補正予算のうち教育費に係る歳出について審議が行われました。
はじめに、「理科離れ」の傾向に対応するために今年度から中央、塚越、東の各小学校に配置される理科支援員について質疑が行われました。その中では、国・県の制度であり経費は県の支出であること、年間の配置はそれぞれ30日で1日5時間の勤務となること、すでに2名が決まっていて内1人が2校を受け持つことなどが示されました。
また、第二中学校・東中学校で行われるアスベスト対策工事については、現状では周辺に飛散する状況ではなく当面は危険という状況ではないが教育施設であり早急な対応を決めたこと、工法としては除却工事ではなく、薬液をしみこませてアスベストを無害化する工事(キャス工法)を行うことなどが日本共産党の質疑への答弁として説明されました。
一般会計補正予算の採決では全員が賛成し、可決すべきとされました。