環境福祉経済常任委員会報告(志村茂、鈴木智)
環境福祉経済常任委員会報告
市会議員 志村しげる
市会議員 鈴木さとし
環境福祉経済常任委員会が12月2日開かれ、請願1件、条例改正3件、補正予算1件を審査しました。
請願は66名の署名を添付して生活クラブ蕨支部が提出したもので、「食料の自給率向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める請願」です。内容は日本共産党が政策で掲げているものと一致しますので、志村茂議員が賛成討論を行いました。他会派から討論はなく、全員が賛成しました。
条例改正3件は字句の変更などで、市民への影響はありません。
一般会計補正予算では、生活保護費が3億1875万円増額されました。これは、主には生活保護受給者が増えていることに伴う予算措置です。自公政権が削った生活保護の母子加算については12月から復活(対象は57世帯)しましたが、就労促進費が廃止されるため、それを差し引いての影響額は約500万円です。新型インフルエンザ予防接種に関しては、2038万6千円が計上されました。これは、優先的に接種する人(妊婦、基礎疾患のある人、1〜6歳、1歳未満の子の保護者、小・中・高校生、65歳以上)の内、生活保護受給者と住民税非課税世帯の人は無料で受けられる(国・県・市町村が負担)ための費用で、3300人分が予算化されました。優先的に接種する人の接種時期は、広報わらび12月号に掲載されています。
市長提出議案についても、全員が全議案に賛成しました。