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錦町区画整理会計22年度予算を質疑 - 5か年で150棟の家屋移転の実施を!
市会議員 志村しげる

【質】頼高市長は錦町区画整理事業の重要性を考え、田中前市長の最後の予算に比べて一般会計からの繰入金を1億1300万円増やし、事業の推進を図る予算になっている。平成22年度は建物調査を何棟行う予定か。22年度末で調査済家屋は何棟残る予定か。
【答】39棟調査する。22年度末は52棟分残ることになる。

【質】平成22年度の家屋移転は32棟を予定しているが、これは21年度の家屋移転が予定通りいかない分を上乗せしているのか。
【答】21年度は24棟の移転にとどまる見込みなので、22年度は事業推進のため32棟を計画した。

【質】舗装新設工事設計は、どの道路を予定しているのか。その道路の舗装はいつ行う考えか。
【答】設計を行う道路は都市計画道路・元蕨法ヶ田線で、平成21年度の工事に続き錦町松原線との交差点までの150mを設計する。舗装工事は23年度を予定。

【質】土質試験を行う場所と目的は何か。
【答】元蕨法ヶ田線の道路設計を行うにあたり、現状の路床土の強度を確認して、路盤や舗装厚を決定する。

【質】道路交差点協議資料はどのような目的で作成するのか。どこの交差点か。
【答】主に都市計画道路の将来交通量を予測し、車輌の軌跡図作成や、信号機、停止線、横断歩道等の位置を決定するためのもので、24箇所の交差点を予定。

【質】区画整理進行中は危険な箇所が生じやすいので、特に安全面に気を付けるように要望する。家屋移転は単年度ごとでは予定通りいかないときもあると思うが、5か年で150棟という中期計画は実行してもらいたい。市長には、そのための予算を付けてもらいたい。
【市長】5年以内の移転予定のところは建て替えを待ってもらっているので、迷惑をかけないように予算確保に努力する。