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一般会計補正予算について質疑 - 市会議員 鈴木さとし

【質】文化ホールと旭町公民館の指定管理者選定の経緯についてどうか。 
【答】指定管理者選定委員会(5名の市職員で構成、委員長は副市長)で選定し教育委員会として決定。財団法人蕨市施設管理公社が、管理執行体制、収支計画及び利用料金で優れている点が多く、総合点100点満点中、84・2点だった。

【質】今回の契約期間終了後、次の指定の際には公募ではなく特命で指定することとし、その分、より継続的に地域に密着した運営をめざす考えないか。
【答】基本的には公募によることとなっている。業務の特殊性や継続性から非公募もありうるが、まだ業務が開始されていない段階であり、今後の実績など考慮し判断することになる。

【質】職員(管理執行)体制はどのようになるのか。
【答】昼間は常勤職員・パート職員計3名の体制で夜間はそれぞれ1名の勤務体制になる。舞台業務は委託の他、研修を受けた職員が常駐。社会教育主事資格者も常勤で1名配置される。

【質】自主事業の計画はそれぞれどの程度か。
【答】文化ホールは年3〜4回程度。公民館ではこれまでの事業を継続するとともに、新たな事業が年3〜5回計画されている。

【質】収支計画及び利用料金は、もう一方の候補者との比較でどう評価したか。
【答】施設管理公社の提案は、旭町公民館や市民会館の過去の利用者数・稼働率などを基準にし、必要な人件費や委託料を見込んだもの。利用料金は条例の上限額を採用する。もう一方の候補者は、上限を超える利用料の提案や必要な警備の経費が計上されていない。

【質】違法駐輪への対応や防犯体制はどうか。
【答】7番街区での違法駐輪等の対策は再開発組合と協議する。また、防犯上必要な委託経費を計上している。

【質】現在の職員との引き継ぎや地元住民等との意見交換などはどう考えるか。
【答】意思疎通は運営上必要であり、地元との意見交換会等が提案されている。