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教育まちづくり常任委員会報告 - 市会議員 やまわき紀子

9月15日、教育まちづくり常任委員会が行われました。

蕨市下水道条例の一部を改正する条例は、排水設備等の工事は、市に登録した下水道排水設備工事責任技術者が専属する業者として、市長が指定した指定工事店でなければならないとなっていますが、新たに指定工事店の指定(1件1万5千円)や責任技術者の登録(1件5千円)について手数料を設定しようとするものです。更新期間を3年から5年に延ばすことと同時に、規制緩和によって近隣ではすでに有料化している自治体も多く、県内でも69%の自治体が手数料を設定していることが質疑で明らかになりました。また、市内工事店(16店)には特に充分な周知を図るよう求めました。

補正予算では、まちなみ協定助成金とまちづくり事業助成金については、中仙道景観建築物の指定を増やしたことに伴う、看板設置の助成と、4件の改修に伴う助成金です。

下水道事業特別会計の補正は、先の条例改正での手数料の設定に伴い、一般会計からの繰り入れ百万6千円減額するものです。現在106店舗の指定店の登録が、有料化で約8割の店舗の登録になる見込みが質疑で明らかになりました。

全ての議案に、全会派が賛成しました。