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鈴木さとし議員の一般質問

猛暑での熱中症対策と高齢者見守りネットワークの実施などを求める
 市会議員 鈴木さとし

◆猛暑での熱中症対策
【質】熱中症による救急搬送の状況と特徴はどうか。
【答】6〜8月の熱中症による救急搬送は54名。8月の出動回数が最も多く、(年齢別では)65歳以上が約55.6%を占めている。
【質】多発する熱中症の対策はどう行ってきたか。
【答】一人暮らし高齢者の利用が多い緊急通報システムと配食サービスの利用者に熱中症予防のリーフレットなどを送付。また、民生委員による訪問・安否確認と注意の呼びかけを実施。
【質】生活保護の夏季加算を国に働きかけないか。また、低所得者へのかき電気料補助やクーラー導入支援を国・県への働きかけも含めて検討しないか。
【答】厚生労働大臣が夏季加算を検討し基準作りを進めると表明した。低所得者への対応は対象範囲の確定など難しい問題がある。
【質】暑さを逃れる場として、市民に市民会館などのロビーを開放すべき。
◆高齢者見守りネットワークの実施を蕨でも
【質】この夏の猛暑もあり、高齢者の見守り体制の充実を求める要望は高い。地域や事業者も含んだ見守りネットワークを実施しないか。
【答】現在実施している民
生委員の高齢者調査、緊急
通報システムの普及を図るとともに、地域包括ケアネットワークを構築し、関係機関と連携していきたい。
【質】(地域包括ケアネットワークは行政や機関が中心との答弁を受けて)目黒区で今年から「めぐねっと」の愛称で始まった制度は、
「緩やかな見守り」を掲げ、地域にあった形で地域や事業者も含んだネットワークを構築している。蕨でも、蕨の状況にあったネットワークのあり方を検討し、是非、地域なども含めて実施できるよう検討を。
※他に、学校敷地内での学童保育の実施、市道51ー11号線の改善を求めました。