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【6月議会】大震災・福島原発事故をうけての対応を一般質問 - 市会議員 やまわき紀子

【議員】放射能測定器を購入して市内での詳細観測と測定結果の公表をどのように行う考えか。蕨市の水道水の放射能測定を定期的に行い、安全性の公表を市民にどのように行っているか。また、市独自の放射線量の被ばく限度基準値を設定する考えはないか。
【市民生活部長】小中学校、保育園、公園等において放射線測定器による測定を予定(7月8日実施)しており、市のホームページや学校への周知、公民館での調査表の掲示等で結果を公表する。水道水の放射性物質検査は、県の浄水場で毎日検査し、水道部独自に4月以降毎週1回検査を行っている。現在のところ安全であることをホームページで毎日更新し公表している。蕨市においても年間1ミリシーベルトを放射線量限度基準値としたい。
【市長】市民の安全安心を守る立場から市としてできる措置を行っていきたい。要望された場所においては市において調査していく。きめ細かな放射能測定を実施して、一つひとつの声に応えながら不安の解消に努めたい。
【議員】蕨市として地域発の自然エネルギーへの転換を研究できないか。
【市長】平成24年度から家庭用太陽光発電助成はやっていく。既存の公共施設の中で可能なものはないか自然エネルギーへの転換を研究していきたい。

滞納者への生活再建を見通した相談徴収体制ができないか。

【総務部長】多重債務で困窮する市民に接した職員が問題意識を共有し、市民相談窓口への案内や連絡をする等、連携を継続する中で、本人の債務整理と滞納税の徴収につなげていきたい。

他に、ごみの減量化、アウトメディア宣言制定について質問