蕨戸田衛生センター組合議会報告
8月24日、2011年第3回蕨戸田衛生センター組合議会が行われ、日本共産党蕨市議団の山脇紀子・鈴木智各市議が出席しました。
この議会で審議された議案は、職員の退職手当に関する条例改正でしたが、総務常任委員会が開催された後の本会議で、全会一致で可決されました。
頼高英雄管理者(蕨市長)の管理者報告では、6月の市長就任後、規約にもとづいた協議の結果、改めて管理者に就任し、循環型社会の構築に寄与する廃棄物行政の拠点施設となるようにとの管理者挨拶をしました。また、組合のごみ焼却灰と敷地内の放射線量の測定結果について、ごみ焼却灰については埋立処分の基準を下回っており、問題なく埋立処分と資源化処理が行われていること、煙突からの排ガスの放射線量は、ヨウ素、セシウムともに不検出。組合敷地内での放射線量についても今のところ問題のない数値であるが、安全対策を講じていくことが報告されました。そして、昨年同時期の最大電力使用量の15%削減する事業所となっているが、ごみ焼却熱を利用した自家発電で、電力の9割を賄っており支障なく運転処理業務が行われていること、売り払い代金の入札結果、工事入札結果、ダイオキシン分析結果、再生家具の展示販売状況について報告がありました。