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かじわら秀明議員の一般質問 - 中小商店と商店街の活性化、生活道路改善を

商店街の活性化

市民生活部長が答弁。大型店の店舗面積は約5万1千uで、小売業全面積の67%を占めます。大型店と中小商店の共存共栄を図るため、一昨年度商業振興条例が施行。条例にもとづく地域貢献計画は大型店5店から出されています。
【梶原】貢献計画の内容は。
【部長】地域イベントへの協力、地元雇用、災害時の食料提供など。
【梶原】大型店の長時間営業などの規制はできないか。
【部長】規制はできないが、大型店と商店街が協働する事が望ましく、必要な支援をする。
【梶原】中小商店の跡継ぎや開業を促すためのいっそうの支援を求める。

ひとり親世帯の家賃補助制度

【梶原】家賃6万円以上へも実施できないか。最近の申請件数はどうか。
【健康福祉部長】影響額を見ての判断なので、今後の検討課題と考える。新規申請件数は08年度4件、09年度12件、10年度1件、11年度2件と減少している。多くは非課税から課税に変わったのが背景にある。
【梶原】母子世帯の給与収入204万円以下で非課税になる。月6万円以上の家賃を負担している世帯がある。せめて、家賃7万円まで拡充できないか。
【部長】扶養人数(子どもの数)も考慮して考えたい。

生活道路の修繕

都市整備部長が答弁。修繕の必要性が最も高いCランクに新たに位置づけした道路は、09年度450m、10年度240mしかないことが判明しました(11年度当初のCランク残は3千m)。梶原市議は、現場をよく見て修繕対象の道路を増やし、計画に盛り込んでもらいたいと、北町・中央・塚越の5路線を具体的に示して求めました。

見沼用水の管理のあり方

【梶原】農業用水の役割を終わっているのではないか。
【都市整備部長】下流の戸田市に09年度まで一つ水田があったが今は耕作されておらず、用水の役割は終わったと考えられる。
【梶原】用水を廃止するにも改善するにも、多額の経費がかかる。どうするのか。
【部長】改良区・戸田市と管理のあり方を検討する。選択肢に、りんご公園(錦町)に水を引く案もある。