やまわき紀子議員の一般質問=放射能問題や太陽光発電補助制度について質問
放射能問題や太陽光発電補助制度を求め一般質問
市会議員 やまわき紀子
◆福島第一原発事故をうけての対応は
【質】放射線測定器での市内での詳細観測と測定結果の公表はどのように行われているか。また、測定結果からみた市の対応はどうか。
【答】測定箇所は市立小中学校、市立保育園等、市内公園等において実施。市HPに測定日毎に掲載、公共施設に掲示。市が独自に定めた年間1ミリシーベルトを越えていないが、引き続き測定を行い監視していく。
【質】市民からの要望箇所の測定は。放射能問題への市民に相談については。
【答】9月1日より公共性を有する施設等への個別の空間放射線測定を実施。測定予定日は毎週火曜で1測定あたり最大4件まで、測定方法は、職員が該当地点を測定し、後日、申込者へ結果を通知するもので測定依頼は3件(9月27日現在)となっている。放射能問題への市民の相談は測定結果に関するお問い合わせは安全安心推進課で回答しているが、放射線の影響に関する専門的な質問・健康相談等については埼玉県の健康相談窓口(川口保健所)を紹介している。
【質】学校給食への食材への安全性の確保から他市では食材の測定がはじまっているが、蕨市での対応は。
【答】早急に方策を考える。【質】市民の安全を守る立場から原発に対しての市長の見解を聞きたい。
【市長】原発からの脱却を考える。放射線から子どもの健康を守るために最大限の努力をする。
◆太陽光発電補助制度の新設について
【答】平成24年度より実施し、補助対象機器については、太陽のエネルギーを使って発電する太陽光発電システムのほか、太陽熱温水器、高効率給湯器など蕨市独自の補助事業となるよう幅広く検討。補助額は近隣各市の状況等を参考に検討する。
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