【12月議会・一般質問】特養ホームの建設、第5期介護保険計画、障がい者の就労の場について - 市会議員 志村しげる
市内3か所目の特別養護老人ホームの建設について
【質】平成26年度中に竣工するには、どのようなスケジュールが考えられるか。
【答】建設を希望する社会福祉法人が24年8月末までに施設計画書を県に提出して協議し、25年度当初に補助金の協議と交付申請をし、決定後、9月頃に建設に着手すれば26年度中に竣工後検査を含めて、開設が可能。
【質】来年の8月までに計画書を出すには、今の時期に事業者の公募が必要だが、公募しないで寧幸会(サンクチュアリを運営している社会福祉法人)に建設を頼めば期間は短縮できる。どういう検討をしているか。
【市長】どういう土地が利用可能か、そこにはどういう施設が可能か、別の方法等は可能性がないのかなど、いろんな事を検討している。ただ、結論に至っていないので、具体的な答弁ができない。引き続き努力する。
第5期介護保険事業計画と介護保険料について
【質】今後3か年の介護給付費及び地域支援事業費の伸び率の見込みはどうか。
【答】15〜18%と見ているが、今後精査していく。
【質】全国的に保険料が上がると思うが、基金残高見込みと活用をどう考えるか。
【答】約2億1400万円。これを繰り入れて介護保険料をできるだけ抑制したい。
【質】効果はどれくらいか。
【答】月額で約300円〜400円下げられると思う。
障がい者の就労の場を広げることについて
【質】知的及び精神障がい者の就労の場を広げるため、市の業務の一部を障がい者にやってもらってはどうか。
【答】研究を深めたい。
【質】蕨戸田衛生センターのリサイクルフラワーセンターの事業を拡張し障がい者の就労を広げてはどうか。
【答】そのためには両市の負担金を増額しなければならない。様々な角度から検討する必要がある。
|