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【12月議会・一般質問】学童保育等の新規受付の改善を確認。保育園の増設・災害時要援護者対策の推進を求める - 市会議員 鈴木さとし

保育行政について

【質】来年度に向けた保育園・留守家庭児童指導室(学童保育)新規受付の状況は。また、保育園増設の考えは。
【答】保育園は11月21日から3日間、午後1時〜7時まで受付(昨年より時間延長)。申請件数は313件(昨年266件)。留守家庭児童指導室は、保護者の利便性を考慮し児童同伴を廃止。期間を拡大し受付場所を市役所とした。今後、保育園の社会福祉法人等による設置運営を推進し待機児童の解消に努めたい。
【質】私が指摘した方向で受付を改善したことに感謝。一方、社会状況を反映し待機児童 (12月現在113人)は深刻な状況。早急な保育園増設が必要。
【答】従来の定員拡大とともに新たに社会福祉法人等での保育園の設置運営を推進し待機児童解消に努める。
【質】国の動向では、公的保育制度を破壊する「子ども子育て新システム」は重大。市としても注視し問題点の指摘をするよう求める。

災害時の避難

【質】高齢者・障がい者等の要援護者の避難について。
【答】要援護者のデータを登録し把握できるよう整備。計画策定に際し、出前講座で意見交換を行う等市民の声を伺っていきたい。
【質】把握している要援護者の人数と内訳はどうか。【答】高齢者については民生委員を介して意向調査を行い1940人を把握。障がい者の把握はこれから。
【質】防災担当の安全安心推進課の業務は多岐にわたるため、避難計画策定での障がい者福祉・高齢者福祉との連携協力が必要ではないか。また、障がい者の避難に関する課題の洗い出しが遅れているのではないか。
【答】連携は重要なこと。また、障がい者へのヒアリングはすすめていきたい。
【質】率直な心配や思いを聞くことは個別計画にもつながる。推進を求める。