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【12月議会・一般質問】放射線測定器の貸し出しや交流プラザさくら駐輪場改修を求め一般質問 - 市会議員 やまわき紀子

福島原発事故に伴う放射線への対応について
【山脇】市民から要望箇所の測定や、高い数値がでた場合の除染の対応はどうか。
【部長】9月1日から開始し、毎週火曜日一日最大4件まで受付し、これまで延べ14件の測定を実施。市内公共施設では同様に除染を実施し、公共施設以外の箇所においては市の実施した除染をモデルとして除染の推進を働きかける。
【山脇】測定器の貸し出しなど検討できないか。また、除染の方法など、どう指導助言をするか。
【部長】通学路や個人宅などの測定要望に応えるため現在、貸出用簡易測定器の選定をしている(5〜15万円のもので納品まで1ヶ月以内)。測定器の使用方法と併せて除染の方法などについてもマニュアルを作成して指導助言していく。
【山脇】保育園給食の食材の測定について充実していく考えはどうか。
【部長】11月15日から給食センターにある器機を使用し、週一回、完成後の給食と牛乳を交互に計測。主食の米は入荷時に計測。今後も継続して現状の方法で計測を行っていく予定で、原材料については一品ごとの注文量の少ない物が多く、(充実するのは)今後の研究課題である。

液状化対策について
【部長】平成20年度に液状化マップを作成し全戸配布した。想定する東京湾北部地震が発生した場合に市内も液状化が起こる可能性が高い。住宅建築等に際しての資料として活用されるよう広報に努め、今回の大震災での液状化の被害地域での対応を参考に研究する。

交流プラザさくら前の危険な駐輪場の改修を
【市長】改修工事の必要性は充分認識しているが、限られた予算で、市全体の改修工事の順位付けなど総合的に勘案し実施にむけ努めていく。