【3月議会】教育まちづくり委員会報告 - 土木費・教育費に質疑 - 市会議員 かじわら秀明
教育まちづくり常任委員会は7日に行われ、条例7件、2011年度補正予算5件、12年度当初予算5件、市道路線の廃止、市道路線の認定、計19件を審査。全議案を、全員の賛成で、本会議で可決すべきと決めました。条例は、法改正等に伴う条文整備などで、市民生活に影響はありません。市道の廃止と認定は、錦町区画整理の進捗や私道寄付などによるものです。
一般会計の予算に対する梶原市議の質疑への、主な答弁は次のとおりです。補修の優先度の高い道路は3062mある。市役所通り拡幅で県から市に移管される道路は190mある。ニコニコ相談員廃止後は特別支援教育支援員とスクール支援員の増員でカバーできる。就学援助金制度の周知に努める。小学校エアコンは、入札の結果、当初見込みの4分の3の経費で済んだ。就学援助金について学校教育課長は、「収入等基準に変更はない。各家庭に書類を渡し制度周知をひきつづき徹底する。家庭から申請がなくても事情を察したら、制度を使うよう促したい」との趣旨の積極的な答弁がありました。また、錦町区画整理特別会計補正予算での質疑では、区画整理用の土地開発公社保有土地が、11年度末見込み3680u、簿価14・86億円あると区画整理課長が答えました。
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