【3月議会】介護保険特別会計予算へ質疑 - 市会議員 鈴木さとし
2日の本会議での2012年度介護保険会計への質疑内容は次のとおりです。
【質】昨年の介護保険法改定の主な内容、第5期計画と来年度予算への影響は。
【答】新たに定期巡回サービスなどが加わり、市町村の判断で介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)が可能に。新サービスの設定、自然増、報酬改定による給付費の増を見込む。
【質】問題の多い総合事業については、12月議会で実施しない旨が表明されたが、近隣の状況はどうか。
【答】川口・戸田等も5期では行わない見込み。
【質】65歳以上の人口と認定者数について、3年間の推移と今後の見込みは。
【答】平成21年度と23年度の比較で65歳以上の高齢者数・高齢化率は1万4371人、20・0%から、1万4784人、20・3%へ。要支援・要介護の認定者数の合計は1947人から2144人と年5%程度の増。今後も同様に推移するものと見込む。
【質】@保険給付費全体 A介護居宅サービスB地域密着型介護サービスC施設介護サービスD介護予防サービス、それぞれ3年間の推移と今後の見込みは。
【答】@5〜6%A6〜8%B20〜30%C3〜5%D10〜18%の増。今後も同程度の伸び。
【質】包括的支援事業の推移はどうか。
【答】4%程度の増。
【質】地域包括支援センターの存在自体が知られていない問題があるが対応は。
【答】相談活動の中心であり充実させたい。制度紹介のパンフレットに案内を掲載するなど、様々な形で高齢者の相談にのれるよう取り組む。
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