2012年度予算に盛り込まれた市民要求(その1)
・太陽光発電などに対する補助制度
・3か所目の子育て支援センター開設
この間の「民主わらび」でも既にお知らせしてきました通り、2012年度予算(2011年度補正予算含む)では、多くの市民が要望し、日本共産党市議団が議会等で求めてきた様々な施策が盛り込まれました。そうした施策のうち主なものについて、今週から何回かに分けて紹介します。
太陽光発電などに対する補助制度を新設
自然エネルギーの活用すすめる 東日本大震災による原発事故により、日本のエネルギーのあり方が問われています。蕨市では、自然エネルギーの活用を促進するなど環境問題への取り組みをすすめるために、新年度から個人住宅への太陽光発電施設などに対する補助制度を新設します。補助額は、太陽光発電システムに10万円、太陽熱利用システム(自然循環型・強制循環型)5万円、ガスエンジン給湯器5万円、家庭用燃料電池5万円。同時に国県の補助金制度も活用できます。雨水貯留施設への補助も継続します(設置費2分の1、上限5万円)。それぞれに補助対象設備要件がありますのでご注意ください。
申請受付は前期が6月4日から、後期が10月1日から(受付は先着順とし、予算額に達し次第、申請受付終了)を予定しています。申請方法など詳細は市HP等にてお知らせしています。詳細は安全安心推進課生活環境係・電話443ー3706まで。
3か所目の子育て支援センター「バンビー」開設
地域子育て支援センターは、これまで北町のみどり保育園内に「こっこぴよ」、塚越のたんぽぽ保育園内に「プチプチ」がありました。中学校区に1ヶ所の設置をめざして南町地内にも子育て支援センターの設置を求め、これまで日本共産党は一般質問などで繰り返し要望してきました。そして、ついに3月1日から県補助金も活用して、南町交流プラザさくら内に3か所目の地域子育て支援センター「バンビー」が開設されました。月曜から金曜日の午前9時から午後3時まで開設し、子育てなんでも相談や健康相談、栄養・食事相談等、保育士2人が対応してくれます。心配ごとや相談がなくても友だちを作ったり、遊びに行くことができます。(同センター電話442ー3612)
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