【6月議会】本会議・常任委員会で議案審議
蕨市議会6月定例会は
6日、本会議
が開催され、固定資産評価委員に須崎氏(総務部次長・税務課長)を選任することに全議員が賛成し同意。その後、緊急雇用創出基金市町村事業費補助金を財源として、@夜間特別防犯パトロール委託料A告示文書等電子化委託料B公共施設建築物図面電子化委託料を計上した、一般会計補正予算について質疑が行われ、この補助金は一時的雇用機会の創出を目的としていること、これらの事業を通して新たに25人の雇用が生ずること、@は10月〜3月の実施を予定していること、Aは災害時に庁舎が被災した際の文書のバックアップとして意義があること、Bの対象となるのは保育園・市営住宅等の約40棟程の図面で、今後改修等の際に事務の効率化がはかれることなどが示されました。
7日の
総務常任委員会
では、補正予算の他、市役所本庁舎の空調設備改修工事の請負契約締結について、高規格救急車の購入契約について、それぞれ審議されました。工事請負契約については、一昨年度に行われた調査に基づいて計画されているもので、日本共産党市議団の鈴木議員が、入札の傾向等について担当者の見解を質疑した他、他の議員からもガス方式にした理由、本庁舎全体の改修についての見解などを質疑。採決では、全ての議案について全員が賛成しました。
志村議員、山脇議員が所属する
環境福祉経済常任委員会
は8日に行われ、付託された国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、全会一致で本会議で可決すべきものとされました。
11日の
教育まちづくり常任委員会
では、補正予算案が審議され、梶原議員が、公共施設建築物図面電子化委託料に関連する雇用創出の内容などについて質疑。採決では全員が賛成しました。