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【6月議会】中学校吹奏楽部への補助、子宮頸がん等3ワクチンの無料化、職員再任用を質問
 市会議員 志村しげる



◆中学校吹奏楽部の楽器運搬費補助金の充実について
【質】中学校吹奏楽部が西関東大会に出ることができても、県外の大会には楽器運搬費が補助されないので、保護者の負担が大きい。西関東大会や東日本大会に出場できた場合、楽器運搬費を補助してもらいたい。
【答】県外の大会を最初から対象外にしているわけではない。その都度該当校と協議して、適切に対応する。
【質】学校から教育委員会に強い要求はしにくいので、教育委員会が補助する姿勢を見せないといけない。
【答】科目を変更したり、増額できるんであれば、検討が必要かなと考える。
【質】予算がからむので、市長の考えを聞きたい。
【市長】まずは教育委員会がどう考えるかが大事。その上で提起があったら、その際に考えていきたい。
◆子宮頸がん、ヒブ、小児肺炎球菌ワクチンを無料に
【質】子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンの接種について、自己負担はどうなっているか。
【病院事務局長】1回の接種ごとに、子宮頸がんワクチンは2千円、ヒブは2百円、小児用肺炎球菌は1千5百円となっている。
【質】来年度、3ワクチンが定期予防接種に加えられた場合、接種者の自己負担をなくしてもらいたい。
【答】国は来年度からの制度化に向け「地方に何らかの財源の手当てをする」と報道された。今後、国・県の動きを見ながら検討する。
◆年金の支給開始年齢が上がることへの対応について
【質】来年度60歳になる職員は、61歳まで年金がまったく支給されず、3年ごとに支給開始年齢が上がる。年金が受給できる年齢まで働けるように条件整備が必要だが、どう考えているか。
【答】国の制度改正の内容や他団体の動向を注視しながら、本市の高齢期雇用のあり方を検討していく。