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国保決算を承認、収納率は向上 - 国保運営協議会報告 - 市会議員 かじわら秀明

2011年度国保会計決算を議題とする、蕨市国民健康保険運営協議会が8月23日に行われました。冒頭頼高英雄市長があいさつ。収納率が向上したこと、健康わらび21の見直し作業をしていること、ポリオ予防接種の変更、などを報告しました。

11年度国保会計決算は歳入が約73億9千万円、歳出が約71億2千万円。歳入のうち国保税は約15億7千万円で、現年課税分の収納率が前年度の83・5%から85・2%へ向上しました。梶原市議はこの背景を質疑。現年課税分の収納対策に引き続き力を入れていること。悪質滞納者には毅然と対応していること。その結果、差し押さえ資産の換価額が5357万円になったこと。同時に、支払い余力に乏しい市民には、分納などきめ細かな納税相談をしていることなど、担当課長が答弁しました。11年度決算は全員の賛成で承認されました。

事務局より、第2期特定健康診査等実施計画の素案を、来年2月の協議会に諮りたいと説明がありました。この計画は、いわゆるメタボ健診と保健指導の計画で、第1期(08年度から12年度)につづく、13年度から17年度が対象期間です。