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【一般質問・9月議会】待機児解消へ、来年開設の保育園の質の確保を求める - かじわら秀明の一般質問

来年開設の保育園
【梶原】昨年4月に「くるる」内に民間保育園が開設したが、待機児童は昨年12月現在113人、1年で39人増えた。市立保育園建設がきわめて困難ななか、来年4月開園予定の、株式会社の認可保育園の質について、職員体制、財政支援などはどうか。

【健康福祉部長】現在園側と詳細に協議している。当該法人は、全国で8園の認可保育園などを適正に運営する実績がある。保育士は20歳代から40歳代までバランスよく配置されると聞いている。財政支援は、公立と同じ運営ができるよう、昨年開設の保育園と同様に補助金等を出す。補助事業については報告を受ける。

【市長】認可基準は相当厳しく、一定の保育の保障は果たされる。園児の募集は市が行い、保育料も公立と同じであること等を知らない市民もあり、制度説明の努力も大切だ。

精神障がい者のバス運賃などの交通費補助
【梶原】国土交通省がバス事業者標準運用約款を改正し、運賃割引対象に精神障がい者も加えた。バス事業者に割引を求めてほしい。

【健康福祉部長】国際興業など県内大手3社は割引を協議していると聞く。県を通じ割引を働きかけたい。タクシー券等は、障がい者のニーズ、地域実情等をふまえ、さらに検討したい。

【梶原】北町公民館のカラオケが古く故障しがち。取り換えはできないか。

【教育部長】平成10年に寄付されたもの。平成元年製で修理部品もない。最新の通信カラオケは購入費150万円、通信費月額1万円と高額。北町コミュニティー委員会でも課題となっている。教育委員会としては、どの程度まで設備を用意すべきか、関係者の意見などをふまえ考えたい。

◆他に、ハト・猫のフン害について質問しました。